「ヴォイスオブカード・体験版」プレイした感想

全てがカードで表現される、テーブルトークRPGのようなゲーム。

世界観は純粋なファンタジー。

体験版は製品版への引継ぎ要素は無いようだが、製品版の『前日譚』が描かれる。ゲームボリュームはミニゲームを一通り遊んで2時間程度。

主人公も製品版とは異なり「シラハ」という「白の教団」という組織の女性と、戦士「ブラン」と賢者「ハクジ」の3人。奪われた王家の宝を取り戻す為に旅立つ。

物語はゲームマスターの語りと共に進行する。

フィールドもカードで構成され、コマを進めるように移動する。未踏の場所はカードが伏せられていて、歩き進めれば地形が開けていく。

そして一度移動した場所にはすぐに飛ぶことが出来るので、ダンジョンまでの道を切り開いたら一旦街へ飛び態勢を整え、またすぐにダンジョンに飛ぶ、という事が可能。

ダイスを振って進むとか一歩事に何かが起きる訳ではない。見た目が違うだけでよくある2DのRPGと同じだと思っていい。

戦闘もカードやダイスで表現される。基本ルールはオーソドックスなRPGと同じだがMPが存在せず、スキルの使用には「ジェム」を消費する。 ジェム はパーティーで共有され、ターン経過などで増えていく。スキルには属性が付与されているものもあり、敵の弱点属性を突けばダメージが上がる。

システムは非常にシンプル。街で情報を集め、戦闘でレベルを上げたりお金を貯めて、装備を整える。ステータスもHP、攻撃力、防御力、素早さのみ。初代ドラクエのようなシンプルさ。

パラメータの項目が多い事に魅力を感じる人もいるかと思うが「最近のゲームは複雑になりすぎた、シンプルでいいんだ」という人には向いていると思う。

遊技場のミニゲームが楽しい

街の遊技場で遊べるのはシンプルなトランプゲーム。

同数時のペアか連続する三つの数字でセットを作り合計の数字が多いプレイヤーが勝利というもので、シンプル故にハマる。

同数時のペアにスキルがあったり、一手毎にイベントカードを引く追加ルールもある。

追加ルールゲームのプレイヤー数は3~4人になるが、スキルやイベントカードで『選んだプレイヤーに不利な効果を与える』というものがあり、NPCがプレイヤーを集中砲火する点にはストレスを感じた。

ただこの点は僕がプレイした限りにおいての事で、たまたまの可能性もある。

古風なRPG的な作りは雰囲気が良く、美しいBGMもゲームの魅力を引き上げている。最近のいわゆるJRPGに「コレジャナイ感」を感じているRPG好きはプレイする価値ありだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました