「真・女神転生V」プレイレビュー

平和に暮らしていた主人公は事故に巻き込まれ、目覚めるとそこは荒廃し砂漠と化した東京だった。そこには「悪魔」が存在し、襲われた主人公は突如「禁忌の存在ナホビノ」として戦う力を得る事になる。

プレスターンバトル

フィールド上には悪魔が徘徊しており、接触する事でバトルが発生するシンボルエンカウント。

バトルはコマンド制で、敵の弱点を突くと行動回数が増えるが、逆に弱点を突かれると不利な状況になる。

マガツヒスキル

行動することでマガツヒゲージが溜まっていき、MAXになるとマガツヒスキルを使う事が出来る。スキルには攻撃だけでなく、補助や回復などもある。

悪魔会話

敵として登場する悪魔たちは会話することで仲間(仲魔)に出来る。

本作ではパーティーメンバーを増やす為には悪魔を仲魔にする事が必須となる。

成長要素

悪魔合体

仲間にした悪魔同士を合体させ、新たな悪魔を作り出せる。素材にした悪魔のスキルを継承できるので自分好みの悪魔を育成できる。

今作では「逆引き全書合体」という要素がある。従来シリーズではパーティーにいる悪魔の合体結果しか見られなかったが、一度仲魔にした全ての悪魔の組み合わせから作れる悪魔を検索できる。この機能により目的の悪魔を簡単に作れるようになった。超便利。

写せ身

探索中に手に入る「写せ身」は各悪魔に存在し、その悪魔のスキルや防御相性が宿されている。

主人公と合体させることでスキルや防御相性を変える事ができ、仲魔と合体させるとスキルの付け替えが出来る。

主人公が新スキルを覚える方法はこの「写せ身」だけとなっており、レベルアップなど他の方法でスキルを覚える事はない。

御厳と神意

御厳(ポイント)を使う事で神意(パッシブスキル)を習得できる。 神意は戦闘で有利になるもの、主人公や仲魔のスキル枠を増やす、拾える換金アイテムを増やすなどがある。

上記のシステムやレベルアップを利用してパーティーを強化していく。尚、武器や防具のような装備品は存在しない

探索

ミニマップによって通路の構造が分かる他、次の目的地、宝箱の位置も確認できる便利仕様。

ただ最初のマップ以降は崖や崩れた建物などで通路は入り組み高低差も出てくるので、目的地や宝箱の位置が分かっても直進では辿り着けない。

崖や崩れた建物の構造を見つつ迂回路を探して目的地に辿り着くのが本作の探索の楽しみ方のようだが、悪魔は結構遠い所から割と執拗に追いかけてくるのでじっくり眺めてもいられない。ここにストレスを感じるかどうかで本作の探索を楽しめるかが分かれるかもしれない。

時間経過で回復する換金アイテム採集場所や各地で受けられるサブクエスト数体見つける毎に特典が得られるキャラクターなど、探索要素は盛りだくさん。

広大なフィールド!と思いきや・・・

始めて魔界に降り立った時に見える景色は広大だが『見えない壁』が存在し、実際移動できる範囲は広くない。目の前に広大な景色が広がっているのに『見えない壁』に阻まれてその場で足踏みしている姿は正直興ざめ。進めないにしても、もう少しうまい表現の仕方があったのではと思ってしまう。

セーブは「龍穴」で

今時な便利要素も多い一方、オートセーブがない、セーブポイントでしかセーブできないなど不便な点もある。ある程度進むとセーブポイントに瞬時に戻れるアイテムが手に入るので「やめたいのにセーブポイントまで時間がかかる・・・」という状態は回避できる。

まとめ

悪魔が跋扈する荒廃した世界、この妖しい雰囲気はこのシリーズならでは。

シリーズお馴染みの悪魔たちが美麗なグラフィックで表現され動き回る姿は見ごたえがあり、中性的な見た目の主人公も実際に戦闘で動くところを見るとカッコいいと思えた。

戦闘の難易度選択もでき、歯ごたえを求めるなら「ハード」、「ノーマル」で難しく感じるなら「カジュアル」に、更に簡単な「セーフティ」がダウンロードする事で選択できるようになるので、本作の世界観が好きなら誰でもプレイできるようになっている。

メガテン、ペルソナファンはもちろん、荒廃した世界観やジュブナイル作品好きにもおすすめ。

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