「両手いっぱいに芋の花を」プレイレビュー

PC、 Nintendo Switchで3月10日発売、価格は1870。現在は体験版が配信されている。

本作は、地下深くに眠るという「幻の種」を求めてダンジョンを探索する3DダンジョンRPG

自由なパーティー編成

キャラクターを作成し、最大3人でパーティーを組める。

キャラクターメイキングでは「ウォーリアー」「ナイト」など8種類のクラスから一つ選択できる他、名前、種族、髪型やヒゲなどを選択できる。

クラスにはスキルツリーがあり「ウォーリアー」なら片手剣、両手武器、盾に関する技能などにポイントを振って強化していく。

迷宮探索

ダンジョンは一人称視点で、進むごとにオートでマップが埋まっていく。仕掛けを解いたり片側からしか開かないドアを開けてショートカットを作るなどして行動範囲を少しずつ広げていく。

通路には暗い箇所があるが「たいまつ」を使う事で道を照らせる。たいまつにはゲージがあり、使うごとに消費していく。通路の壁にはロウソクが掛かっていて、火を灯す事で明るくできる。

ダンジョンはしっかり複雑な作りになっていて、特定の鍵が必要なドアや、同一フロア内でも高低差があったりする。

モンスターと戦い、宝箱から装備をゲットしてキャラを強化し、ボスを倒して進んでいく。

単調にならないコマンドバトル

ダンジョン内の敵シンボルに接触すると戦闘になる。敵はこちらから接触するまで微動だにせず、側面、背後から接触すれば有利になる。

戦闘はコマンド式のターン制だが、ただ「戦う」を選択していればいいわけではない。

敵の攻撃が重く、防御や回避スキルが重要になる。敵の行動はあらかじめアイコンで表示され、誰にどういった攻撃をしてくるか分かる為、標的になったキャラは防御か回避か、攻撃をくらう前に倒せそうなら攻撃といった選択が必要になる。ここで重要になるのが、防御を含めて全ての行動にスタミナを消費するという点。

スタミナが切れると、スタミナ回復コマンド「構えなおし」しか選択できなくなるので、このタイミングで標的になると大ダメージをくらう事になる。

攻撃か、防御か、次に備えて「構えなおし」かの選択が攻略に必要になる他、武器やスキルの属性、敵の耐性なども考えると戦闘を有利に進められる。

戦闘終了後にHPは全快し倒れた仲間も復活するが、MPは自然回復しない。

まとめ

低価格ながら丁寧に作られている。グラフィックはレトロチックで味があり、音楽も良い。バックグラウンドも作り込まれている。迷宮も複数あり、ボリュームもある。

ダンジョンは複雑で一筋縄ではいかなそうだが、いつでも好きなタイミングで拠点に戻れる、全滅してもペナルティがないなど初心者にもやさしい部分もある。

今一歩な点を挙げるとすれば、通常戦闘で装備品や通貨を得られないという点。ハクスラ的な遊び方も出来れば尚良かったと思う。

とはいえ、十分価格以上の出来だと思う。3DダンジョンRPGが好きなら、プレイする価値あり。

 

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